〈ライブレポ〉2005.08.10 “LIVE AT PLANETARIUM” at 愛・地球博


【2005.08.10 at 愛・地球博 ささしまサテライト会場内COSMO ZONE THEATER】
“LIVE at PlANETARIUM”
01.プラネタリウム
02.ギルド
03.スノースマイル
-MC-
04.embrace
05.ガラスのブルース*

2005年8月10日に愛・地球博のプラネタリウム会場で開催されたアコースティックライブ。プラネタリウム開発者の大平貫之氏とのコラボレーションでプラネタリウムを上映しながらの演奏で、演奏中のメンバーにほとんど光が当たらない珍しいライブである。応募者200名完全招待制のライブに約7万人からの応募が殺到し、BUMP OF CHICKENの歴史上もっとも倍率の高いチケットである。

1曲目のプラネタリウムではイントロから藤原と増川の2本のアコースティックギターの絡みが、美しいサウンドを織りなす。藤原は夏フェスの時とギターパートを変えて、Gのローコードを分解したアルペジオを弾いていた。直井のライトアップベースでのベースラインはほぼCD音源通りに弾かれている。ちなみにWILLPOLIS 2014 “恥ずかし島”で披露されたプラネタリウム(アコースティック版)はライトアップベース用にベースラインが簡素化アレンジされている。3曲目のスノースマイルでは満点の空から雪のように星が降りそそぐ演出。曲に合わせて演出を変えてより印象的な空間が作り出される。そして藤原がMCを入れる。

“今日は本当にありがとう。僕らにとって全てが初めてのことばかりで不安だったけど、こんなに気持ち良く歌えるなんて最高です。この場を借りて御礼を言わせてください。このイベントをつくってくれたスタッフ、来てくれたみんな、そして俺たちの曲に、こんなに素晴らしい星空を演出してくれた大平さん、ありがとう”(藤原)

 4曲目のembraceの最後のコーラス部分とともにオーロラが現れる。そして最後に披露されたガラスのブルース*はコード進行やBPMがアレンジされ、原曲とはまったく異なる曲調であり、Bメロなどに前月に発表した『銀河鉄道』の影響が多く見られる。このリアレンジバージョンが『ガラスのブルース〜28 years around~』としてCD音源化されることになるのは2年後のことで、それまでは1回しか演奏されていない”幻の曲”扱いであった。曲のラスト部分(原曲のアウトロと同じコード進行に戻る部分)では、大きな青い地球が映し出され、BUMP OF CHICKENの大きなロゴマークが浮かび上がるという演出で幕を閉じた。

この日の模様の一部は2つの特設WEBページで配信されており、音源としては『プラネタリウム(愛知万博.ver)』と『ガラスのブルース(愛知万博.ver) 』が、映像としては『ガラスのブルース(愛知万博.ver)』が期間限定で公式ストリーミング配信されていた。
ちなみにこの『ガラスのブルース (愛知万博.ver)』は音源配信版はリハーサル音源で、映像配信版はライブ本編の音源である。両方を聴き比べると演奏と藤原の歌のメロディが微妙に違い、さらに映像配信は演奏終了後の藤原による「ありがとう」と観客の拍手が入っている。

またインターネット記事では”初アコースティックライブ”と書かれているが、インディーズ時代の1999年にFLAME VEIN発売記念ラインストアライブを行っている。よってこれが2回目であり、本人も雑誌のインタビューで過去にやったことがあると述べている。

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