〈ライブレポ〉2013.08.09 ベストアルバム発売記念ライブ at QVCマリンフィールド




01. Stage of the ground
02. firefly
03. 虹を待つ人
04. オンリー ロンリー グローリー
05. プラネタリウム
06. 花の名
07. ダイヤモンド
08. メーデー
09. カルマ
10. K
11. 天体観測
<Encore>
12. ガラスのブルース







〈概要〉
 自身初のベストアルバム「BUMP OF CHICKEN Ⅰ 1999-2004」・「BUMP OF CHICKEN Ⅱ 2005-2010」の発売を記念して開催されたライブである。同じく自身初のスタジアムライブ、YouTube生配信となった。
 ライブの様子はYouTube生配信に加え、アルバム「Ray」(2014年)で特典DVD化されているため、今回は〈特別レポ〉としてBUMP関係者について述べてみる。

〈コントロールエリアに集まる関係者〉
 会場は外野をステージ側として使用し、PA機材などを置くコントロールブースはアリーナ中央やや後ろよりの特設テントの中にあった。音響監督はこの場所を中心に音響をコントロールするため、最高の状態の音質で聴ける隠れた特等席である。

 ライブが開始すると3人の関係者が現れた(A氏、B氏、C氏)。
 A氏は所属事務所関連会社の社長で灰色のシャツ、ジーンズ+短髪+サングラスをかけている(ライブ開始直後はまだ陽が落ちていなかった)。年齢は50代後半〜60歳前後というところだが、肌が焼けており(ゴルフ焼け・サーファー焼けのような感じ)、芸能に従事している人だとわかるような姿だった。ちなみに彼と彼の部下の女性が千葉でライブしていたBUMP OF CHICKENを発掘した張本人である。
 

 B氏は所属事務所社員。初期BUMPを担当し現在はサカナクションを手がけている。BUMPが出す作品にはエグセクティブディレクターとして彼の名前がクレジットされており、昔はよくPONTSUKA!の中で話題としてあげられた人物でもある。オレンジ色のシャツにアロハ柄の短パンという印象。耳が隠れる程度の長い茶髪、独特の鼻が印象的だった。







 C氏はプロデューサーで、よく藤原のインタビューにも登場する。背中まで伸びた黒い長髪が印象的でひとつに結っていた。ダメージジーンズに白いシャツ、木こりのようなノースリーブの黒いジャケットを着ていた。BUMPを取り上げた映像等にはちょくちょく映ることがあり、サングラスを着用していることが多い。だがこの日は外していた。

この3人が勢ぞろいで訪れていることが、今思えばかなり特別なライブだったことを象徴してるのだろう。彼らが、バンプオブチキンを支え、バンプオブチキンと音楽を作り、バンプオブチキンを世に送り出しているのだ。3人は開始からアンコール終了でメンバーが下がるまでいた。

特に印象的だったのはC氏のプロデューサーとしての行動だ。このライブではザイロバンドという無線コントロールのリストバンドが全員に配布されていたのだが、アンコールが起きている際は何も光らず、真っ暗だった。するとC氏はテント内のスタッフに、指を大きくぐるっと一周させスタジアム全体を指し、ライトを付けるよう指示する。その瞬間、全てのザイロバンドが光り出す。ライブでもまさにプロデュースをしているのだ。

 C氏はアンコールのガラスのブルースでは腰を揺らしリズムを取っていた。3人の関係者はライブ中、腕を組んだりして”ノったり”してるようには見えなかったが、ガラスのブルースの時にC氏だけ体を揺らしていた。何百回と一般客より間近で聴いてきた曲に体を動かすってのは、本当にBUMPが好きなのだろう。