〈ライブレポ〉2001.08.07 Surf Porkin’ at 名古屋Electric Lady Land

01.バトルクライ
02.アルエ
03.ノーヒットノーラン
04.リトルブレイバー (特別版)
05.ダイヤモンド
06.ラフメイカー
07.天体観測
08.ランプ
09.とっておきの唄
10.ベストピクチャー
11.メロディーフラッグ
12.ナイフ
13.K
14.グロリアスレボリューション
15.グングニル
-encore-
16.DANNY

Surf Porkin’ツアーの名古屋でのライブ2日目。ライブハウスはインディーズ時代からおなじみの名古屋E.L.L。ライブ開始1曲目のバトルクライから2曲目アルエ、3曲目ノーヒットノーランまで休むことなく怒濤の演奏。現在はノーヒットノーランのギターソロは増川が原曲通りに弾いているが、この頃までは増川がアドリブを披露していた。増川のアドリブが聴ける貴重な曲である。
ノーヒットノーランの演奏が終わると、すかさず藤原がアルペジオを弾き始める。すると披露されたのはリトルブレイバーの特別版だ。(特別版は演奏ごとに歌詞が変えられており。その派生はかなり多く存在している。ネットで知られている「暗闇版」「三日月版」「何為版」以外にも、「今いるあなた版」など複数の未公開バージョンがある。またサビが”暗闇”であっても、サビ前の歌詞の違いによっても異種に分類される。)この日は”何もなくて版”であった。

“何もなくて 何もなくて 空回りしてる僕
何をもって 何を持って
勇気と呼べるだろう

誰が僕を見て 誰が僕を呼んで
その眼を放つの
誰が君を呼んで 誰が君を呼んで
今を生きてる

暗闇に 唄を放つ仔猫のように
暗闇に 唄を放つ仔猫のように
出来ない事なんて ひとつでもあるかい”

リトルブレイバーが終わるとMCもなくダイヤモンドのイントロを奏でる藤原。その後6曲目のラフメイカーが終わりようやくMCがはじまる。藤原は「BUMP OF CHICKENです」と自己紹介したあと、おもむろに観客と会話をはじめ、「自分たちは名古屋に歌いにきた」ということを強調していた。またMC中に観客に対して「うるさい、俺が話してるから」と叱ったりもしていた。

「色々な事に気づいて帰ってほしい。見えないものを見て帰ってほしい…『天体観測』、聴いてくれ!」と藤原がMCをして天体観測が始まる。2001年までは直井はコーラスをせず、ベースを原曲通り動かしておりかなりアグレッシブなバンドサウンドの天体観測だった。
その後とっておきの唄、ベストピクチャーと続く。ベストピクチャーはSurf Porkin’ツアー以降、本編・アンコール含め一度も演奏されていない。増川が曲中ずっとリフを弾いているのが印象的な曲だ。ベストピクチャーを終えた藤原は再びMCを入れる。

“昨日から思ってさ…何でそんな目で見んだよ。なんか、この辺を見てるみたいなさ。自分らのこと、俺らより下だと思ってるだろ?立っている位置は俺らの方がステージの上だが…同じ人間だよ。
ただの音楽好きのにいちゃんが名古屋くんだり来て歌ってるだけなんだからさ、そんな遠慮すんなよ”
(藤原)

その後、「んじゃ、新曲。」といって演奏が始まったメロディーフラッグ。 綺麗なクリーンの2本のアルペジオギターが印象的だった。演奏後藤原は「今日だけの秘密にしといてくれ。ツアーでもやったりやんなかったりなんで」の補足。そして次に始まったナイフではイントロで直井のシールドが抜けるハプニング。少しの間、ベースレスのイントロとなった。

“お前ら、今日本当よかったよ。
あと2曲、どう過ごすのか一生懸命考えなきゃダメだよな”“後ろの方もちゃんと見えてっからよ” (藤原)

話し方は変わっても、言ってる事は今のライブと根本的には変わっていない。そしてグロリアスレボリューション、グングニルの2曲で終了。アンコールのDANNYの出だしではボーカルにライブハウスのPA担当者がかなり強いエコーがかけてかなり印象的なアレンジとなった。DANNY終了後は升がドラムソロをして退場した。

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