Pokémon Special Music Video 「GOTCHA！」

公開されたスペシャルミュージックビデオはこれまでのポケモンの歴史を振り返るようなシーンの数々で構成されています。

BUMP×ポケモンの映像、元ネタは赤緑のテレビ映像だけど、さらにその元ネタはSTAND BY MEって映画でポケモンの冒険イメージのコンセンプトに影響を与えまくってるやつだから、そこを最初に持ってくるのスゲーインパクトあったね pic.twitter.com/px1xppQNUM

— ワナ（実況者） (@game7400) September 29, 2020

偶然ですが、BUMP OF CHICKEN結成のきっかけとなった中学校文化祭での初ライブでは同映画主題歌にもリバイバル起用されたベン・E・キングの「STAND BY ME」を演奏しています。藤原さん、直井さん、升秀夫さんの3人にとって人生初のライブ演奏曲というのも巡り合わせを感じます。

全世界デビューと全米トレンド入り

全世界向けに多言語字幕対応となった「GOTCHA！」では各国のポケモンファンが視聴しました。アメリカ地域のTwitterではBUMP OF CHICKENの名前がトレンド入りしています。

BUMP OF CHICKENの海外志向アマチュア時代は英語詞のオリジナル曲を歌っていたがとある大会で業界関係者に「なんで英語で歌ってるの？」と言われ、当時16歳前後の藤原は「世界で通用するから」と返した。すると業界関係者に「まず日本で通用するようになりなさい」と言われ何も返す言葉がなく日本語詞の制作へ注力するようになった。

「新世界」のメンバーが再び結集！

「GOTCHA!」のエンディングロールで今回のMV制作メンバーが記載されました。

監督松本理恵
キャラクター監督林祐己
アニメーション制作ボンズ
プロデュース川村元気
音楽 BUMP OF CHICKEN

ロッテ創業70周年スペシャルアニメーション「ベイビーアイラビューだぜ」の制作チームです。とても良いパートナー関係ですね。

2形態でフィジカルリリース決定！

異なるジャケットと特典

「アカシア」盤

ラバーキーホルダー、ステッカー、「GOTCHA!」収録DVD

「Gravity」盤

BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark Zepp Osaka Bayside Select Live DVD(全5曲収録)
01. シリウス
02. 車輪の唄
03. ダンデライオン
04. リボン
05. ガラスのブルース

「Gravity/アカシア」としてフィジカルリリースされ、特典の異なる2パターンで販売されます。Gravity盤にはaurora ark ZEPP OSAKA BAYSIDE公演のセレクト映像が収録されており、同日発売の映像作品『BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark TOKYO DOME』の初回限定盤特典と被らない楽曲構成になっています。

ROCKIN’ ON JAPAN 11月号「Gravity」「アカシア」2曲解説