4th Album 『ユグドラシル』

4th Album 『ユグドラシル』

楽曲解説:車輪の唄 – 新しいバンドアンサンブルに挑んだ曲

2003年のある日、ボーカル・ギターの藤原基央さんは自宅で「レム」という暗い曲を書きます。ディレクターに連絡して翌日のデモ制作が決まり...
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楽曲解説「同じドアをくぐれたら」メンバーに覚悟を求めた唄

「同じドアをくぐれたら」はBUMP OF CHICKENの『ユグドラシル』収録されている楽曲です。 「同じドアをくぐれたら」--- これほど藤原基央さんの想いが伝わるタイトルがあるでしょうか。BUMP OF CHICKENのバンド史において...
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楽曲解説「sailing day」藤原基央が”運命に抵抗” に込めた歌詞の意味

「sailing day」の意味は日本語で「航海日」です。船が港を離れ、大海原へ向けて出港する日のことです。藤原基央さんは「ワンピースと関係なく作曲した」とインタビューで明かしています。それではBUMP OF CHICKENの4人がどのように ...
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楽曲解説「スノースマイル」 ラブソングではなく藤原基央が伝えたかった意味

「スノースマイル」はBUMP OF CHICKENのシングル曲です。バンプの楽曲としては珍しく「冬」の季節を感じさせる歌詞、アコースティックなサウンドが印象的なバラードとなっています。 今回は「スノースマイル」の歌詞の意味、作曲過程や歌詞解...
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BUMP OF CHICKEN「embrace」温もりについて書いた曲

「embrace」はBUMP OF CHICKENのアルバム『ユグドラシル』収録曲です。「embrace」(エンブレイス)は英語で「抱擁」を意味し、《温もり以外は信用しない》とするボーカル・藤原基央さんの哲学が歌詞に込められています。レコーディングにはギタリスト・増川弘明さんは参加しておらず、留年や結婚といったプライベートが...
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楽曲解説「ギルド」 藤原基央はなぜ人間を「仕事」と書いたのか 解釈と歌詞の意味

「ギルド」はBUMP OF CHICKENの『ユグドラシル』に収録されている楽曲です。 「ギルド」の意味は中世ヨーロッパの同業者組合で、ボーカル・ギターの藤原基央さんは「人間」を「仕事」になぞらえて作曲しました。 藤原さんは「ギルド」でなぜ...
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楽曲解説「太陽」ドアノブに触れるというデフォルメの曲

BUMP OF CHICKENの「太陽」はアルバム『ユグドラシル』に収録されている楽曲です。 「太陽」の歌詞の意味は《本当の意味で"触れる"ということ》だと藤原基央さんはインタビューで述べています。 直井由文さんは「太陽」の演奏は「心臓」を...
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楽曲解説「オンリーロンリーグローリー」 歌詞の意味と制作エピソード

BUMP OF CHICKENの「オンリーロンリーグローリー」は2004年7月7日に発表した楽曲です。疾走感のあるビートに洗練された粒の細かいサウンドが聴く人を魅力で、初めてオリコンCD売上ランキング1位を記録したシングルCDになりました。今回は「オンリーロンリーグローリー」の歌詞の意味や制作背景について解説します。
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楽曲解説「レム」:殺人鬼の気持ちで書いた曲と「レム」の歌詞の意味

「レム」はBUMP OF CHICKENの『ユグドラシル』に収録されている楽曲です。藤原基央さんによる人間の内面をシニカルな語り口調で捉えた歌詞が印象的で、当時の音楽誌に「アルバムの中でもっとも"凶暴な曲"」と評されました。 過去のインタビ...
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楽曲解説「fire sign」悩める増川弘明に贈られた曲

「fire sign」はBUMP OF CHICKENの「ユグドラシル」に収録されている楽曲です。 「fire sign」の意味は直訳すると「火の印、兆候」となり、ボーカル・ギターの藤原基央さんがギタリスト・増川弘明さんの誕生日に贈ったプレ...